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山里の訪問診療2017春①:


午前の一人診療、 そして 午後の一人訪問診療 も今日で一応終わり。 色んなことを考えて、山道を走った4日間。助手席は、なんとなく、「散乱」系。 毎朝 病院を開け、 音楽をかける。 テレビをつける。 待合室にスポーツ新聞を置き、 血圧を測り、 注射をうち、 採血をし、 注射器を処理し、 心電図を取り、 心電図を片付け、 夕暮れには、 机を拭き、 床を拭く。 医療廃棄物を破棄し、 最後はオートクレーブ。 セコムをかけて、 病院の鍵を閉める。 診療所なら、別に普通のことなのだけど、一人でやることとしてはやや、時間的にシンドイ。 幸いと言うか、外傷以外、急患もなかった。 医師だからと言う、高飛車な気持ちもなく、ただただ、押し寄せる過疎化の予兆に笑いが出なかった4日間。 「これからは在宅医療!」 と雄叫びを上げる多方面の方々。 でもそれは所謂、”都会型”の医療であり、国土70%を占める”過疎地域”では、「在宅医療」が更に追い討ちをかけることに気づいているのは、私達、「田舎のお医者」。 過疎医療=在宅医療ではないんですよ。。 人が欲しい。 人が。 しかしながら、 「まだまだやれる。」 とも思ったこの私。 とりあえず、ストレス性潰瘍にもならない自分に感謝。


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