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院長ブログ

山里の訪問診療2019秋①


94歳のおばあちゃんち。 居間の棚にふと目がいった。

アクロマイシントローチ。(テトラサイクリントローチ)と書いたブリキの箱。 今では考えられない抗生物質トローチ。。 多分、昭和40年頃の薬。

でも ポイントはそこではなく、

マジックで書かれた "三度なり" である。

つまり、今で言う、"朝、昼、夕食後"を意味するのだろうけど、 驚いたのは、この筆跡は、私の曾祖父、初代院長の筆跡であること。自宅に残る書物の筆跡と同じだから、間違いない。

つまり、 ここに曾祖父も来ていた。 おばあちゃんは言う、 "4世代、ずっとお宅にお世話になっています。"

先は見えずとも、 やっぱり頑張ってやっていこう。。

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