山里の訪問診療2019冬
ある方から、youtubeで見つけました。
とお知らせがありました。 これは8年前、某テレビ局が、当時、医療界の話題が集中していた
所謂「訪問診療」について、特集を組むので、密着取材させて欲しいと依頼があり、ドキュメント番組として放映されたものです。 当時、「訪問診療」は新しい医師の診療の形、私共過疎地医療はもちろん、所謂"生き残り"の方法として高齢者を狙って市街地の先生方でさえ挙って始められました。 時が流れ、今は介護保険事業の充実や高齢者の医療の見直しなどの影響か、あまり取り上げられなくなりました。 しかしながら、私の診療所は、古きは曾祖父の時代(明治時代後半)から変わりなく、訪問診療を続けており、今の日本では、ある意味、特殊なのかもしれません。 ただ、いずれの時代も変わらないのは常に心共にあり、見下ろし診療ではなく、常にパラレルにいて、プロとして見つけ、治し、助け、人として、死を悲しみ、出産を喜ぶ。
同じ喜怒哀楽をいつも一緒に。 心通じ合う付き合い方が四代越えて診療を続けられている真骨頂だと思っています。 どうか、時間がありましたら、

山里の訪問診療2019初積雪。
山里の訪問診療2019初積雪。 土曜日、皆さん如何お過ごしですか? 私。。。山頂向かってます。
独居のお爺ちゃん、発熱。。。 #山里の訪問診療

山里の訪問診療2019新春②
九州北部豪雨。
被災から一年半が経過しました。 東峰村最高峰の竹地区の独居のおばあちゃんちを今年、初訪問。
ふと、気付くと、郵便受けにこのシール。
日付けは、7月8日とある。
ん? 豪雨は7月5日だったはず。 つまり、自衛隊がここに到達したのは、3日後だったのか。。 降り始めで即避難したから、助かったんだ。 もしも、ばあちゃんがこの3日というインターバル、ここにいたら、。。と思うと。。 ばあちゃんは、避難所から、福岡の長男宅に疎開したが、すぐに帰ってきた。 こんなに荒廃し、不便さが重積するこの地に、それでも、 "帰ってきた" そのことをばあちゃんに聞いてみたら、こう答えた。 "帰ってきたかったんではなく、
もともと行きたくなかった。" 私も同じか。
もう、他の場所で医者をする気は毛頭無い。 さあ、次は、
従業員駐車場のシャッター修理だ。 頑張ろう。 #山里の訪問診療

山里の訪問診療2019新春①
今年、一発目の屋外訪問診療。 野焼中のおばあちゃん。
雲無し、
風無し、
風邪無し、
病気の気配無し! #山里の訪問診療

院長の独り言2019.01.05
あらためまして
あけまして
おめでとう
ございます。 さあ、
通勤開始。 久々の早起き、今年最初の朝は、
仲良しの娘さん、受験生の一言から。 "朝が来て、月が霞み、星が消えていく中、最後まで煌々と輝く星"金星"を見ると、さあ、頑張ろうって思う" 中学3年生の一言。 時は流れ、時代も変わり、
なんとなく、全てが右肩下がりになりそうな58歳の新しい年の朝に喝! さあ、朝日に向かって走ります! 皆さんも、
金星の如く、
光続いて。 #院長の独り言
