山里の訪問診療2020/悲しい日々。
シリアスな問題です。 昨日、今日と二日続けて、
二人の高齢男性が救急搬送されました。 二人とも山中の一人暮らし。
二週間に一回私が訪問しています。
二人とも認定にちょっと及ばない障害があり、とても自分で炊事、家事ができない体力、環境でした。 年々強まる猛暑に関わらず、お二人共、社会的事情からエアコンを買うこともできず、
結果、 昨日の搬送された方は、CPA(心肺機能停止)の状況でした。歩行に問題があり、何かをしようとして軒先の石畳にうつ伏せに倒れ、起き上がることができず、発見された時は、直射日光で日焼けし背中は真っ赤だったようです。所謂、熱中症でのCPAでした。 今日の方も何処かへ行こうとしたのが山道歩行中、藪に落下。近所の方が幸いにも経過短く発見され、搬送。
致命的な傷病者は今のところない模様です。 このお二人、正直、2〜3日には一度は誰かがケアする必要がありました。しかし、ここにはスーパーもなく、コンビニもなく、食べるものを買う術もなく、高齢、特に独居の男性は、毎日生きて行くのに精一杯です。 何度も何度も、栄養ドリンクや補液、当院搬送による点


山里の訪問診療2020夏④
残暑→惨暑お見舞い申し上げます。 暑いで〜す!! 摂氏40°cで〜す!
↑
あっ、但し、日陰で〜す! あっ、車外だと、
↓
42°cどぇーす! 楽しいドェ〜す!
ドキドキしてます!
胸の踊るような脱水症状で〜す!


院長の独り言 2020.08.05
で、、、
実は
今年も豪雨被害あってまして。。 場所は、庭。
しかも、池。 水は灰色。鯉は影しか見えず。中等量の土砂沈殿の予測。 で、
梅雨明け一番、鯉の世話をしてくれてる方と庭師さんと綿密な修復計画を立てていました。 池にて保険の適応もなく、多大な出費の予感。。
しかしながら、ハイテクな対流/清流機を導入し、何より岩盤を掘って作った115年維持しているこの池を潰すことは私のプライドには大きな汚点。 で、
やらなきゃならず! 今週月曜から、修復を開始しました。 ところが!!!! 実は、この灰色の水、確かに前回の水害とは色違い。よく観てみると、土砂流入は、前回山肌に水路を作ったことで流入しておらず。
結果、
この灰色は、火山灰であると判断。つまり、この土地に数100年前、あるいは数1000年前に起こったと言われる、「阿蘇山」の噴火で飛んできた石灰が雨によって破砕さてれたものと判断。 なんともロマンのある話ですが、いずれにせよ、池は見事に復活!!!
沈殿した土砂も少なく、出費も予定より大幅に軽減でき、
流石に鯉に興味のない私も、美しい池と25匹の鯉、

