昔、外傷(切り傷などの軽傷)には、 どの家庭にも、マーキュロクロム液、所謂「赤チンキ」がありました。子供ながらに、怪我の第一選択は、これだ!と思ったものです。
が、副作用やなんやかんやで、すったもんだあり、現在は生産禁止になりました。
ところが! 今日、訪問したあるじいちゃん。
聞くところによると、 4日前、草むしり中に右腕を擦り剥いたとのこと。 で、テープを貼っている患部を見ると、何やら赤い液を塗った痕跡が、。。
"じいちゃん、何塗ったん?"
"ん? 赤チン赤チン。 やっぱり赤チンは効くね〜先生!"
"赤チン!!何年前のね! 古い薬は危ないよ!"
"いやいや、 買ったのは、何カ月か前。 効いた効いた! ほ〜ら、もう治っとる。 やっぱりこれに限るバイ!"
。。。。 よく見ると、それは、赤チンではなく、これだった。
"病は気から"と言うが、、 これで治ったなら、 仕方ない。
因みに、本物の赤チンの写真も添付します。