94歳のおばあちゃんち。 居間の棚にふと目がいった。
アクロマイシントローチ。(テトラサイクリントローチ)と書いたブリキの箱。 今では考えられない抗生物質トローチ。。 多分、昭和40年頃の薬。
でも ポイントはそこではなく、
マジックで書かれた "三度なり" である。
つまり、今で言う、"朝、昼、夕食後"を意味するのだろうけど、 驚いたのは、この筆跡は、私の曾祖父、初代院長の筆跡であること。自宅に残る書物の筆跡と同じだから、間違いない。
つまり、 ここに曾祖父も来ていた。 おばあちゃんは言う、 "4世代、ずっとお宅にお世話になっています。"
先は見えずとも、 やっぱり頑張ってやっていこう。。