山里の訪問診療2022暴風雪
暴風雪。
福岡では、あまり感じない事象。
嫌な予感を満ちながら、いざ75km先の診療所へ。
高速道路はもちろん通行止め。
3時間50分を経て、日田に到着。
休診にできない。
往診を不安に待つ方、転んだ方、発熱している方、ワクチンを今日予約している方。。。
父の跡を注継いで、18年、こんな豪雪あったっけ。。と忘却してしまった過去を呼び戻しますが、、忘れたな。。
もっと酷い目にもあったのかな。
でもこれが、当たり前と思ってるし。
もしかして
こんな時こそが、
自分が自分を評価できる時なのではないのか。
自分は何なんだ?
何をやって、何をやり遂げてるんだ?
では、人のために役に立っているのか?
それを誰が評価するんだ?
自分だろ。
せめて、これでいいんだと評価してくれるのは、”本当の自分”だろ。
従業員を帰して、溜まった書類に目を通す。
床が底冷えして、足先が冷たい。
でも、
今日やるべきことは、もうちょっとで終わる。
正月の飾り付けが終わってるおばあちゃん、
『先生、良いお歳をおむかえください』
と今年も先に言われた。
60歳を超えて、まだ先に言えない。
未熟なままの心に積雪。
独り言。
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