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院長ブログ

院長の独り言2018.04.13


西日本新聞にこの記事を掲載頂いた日から9カ月が経ちます。

東北に然り、熊本に然り、 朝倉に然り、 ここ日田市大鶴に然り、 復興の達成は100%などあり得ず、 そのスピードも疎らです。 東峰村は、公営住宅の設置も決まり、JRも岩屋駅までは再開通の予定が組まれました。 しかし、ここ大鶴地区の公営住宅の計画は無くなりました。。 つまり、遠くのみなし仮設住宅に移られた方達はもう、ここに戻ってくるチャンスが絶たれたことになります。。

で、 今週、診療所の前の川に8ヶ月目で初めて重機が入りました。

動画は、昨年7月5 日午後、豪雨発生直後の当院/自宅前の川と、 被災後9ヶ月経過した 今朝の様子です。 思い返せば、狂気の1ヶ月医療でした。

今回の土砂。 耶馬溪も言わば日田。 日田市民にとって、「なんで、ここばかり。。。」と、 あの日のままの裏山の流木/岩や今年の梅雨を怖がる人も多々。

しかし、 「明日は我が身」の今の日本。

どんな逆境にも耐えうるタフマインド、 息子たちには教えて行こうと思います。

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