院長の独り言 2026.07.17
- 2 日前
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山里診療。
被災から9年が経ち、
のちに起こった被災の多さからもう私たちの被災は遠く忘れ去られた感がありますが、
土木工事はまだ続いています。
そんな中、当院かかりつけの90代のおばあちゃん2人が今日、この地を離れました。
一人は、骨折後の歩行障害で独居が不可能となり、已むなくご子息が住む街の老人施設へ転居されました。
もう一人は、40°cを超える梅雨明けの日々、炎天下で畑仕事を行なってしまった日の夜、急死。
恐らく心筋梗塞か脳血栓で眠ったままの永眠でした。
二人は共に独居で知り合いで、口癖は「先生のおかげおけげ」でした。
父が亡くなり23年。
この地でたくさんの出会いが始まり、たくさんの別れがありましたが、
1日に2人を失ったことは初めてで、涙腺は緩みます。
気付くと私も66歳。涙腺緩む間は大丈夫かな、、などと思いつつ、
診察室で一人、明日紹介入院予定の今日100歳になったおばあちゃんの診療情報提供書を書いています。
自分はどうなるのかな、
明日から子供達は夏休みだな、
宇治金時たべたいな。
夏は始まったばかりです。


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