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- 山里診療2017春:
今日、最初の患者さん。 診察中に私、突然、鼻血が出た。 (塩分の摂り過ぎか..) で、 診察していたのは、父の代から、ずっと罹ってくれてるおばちゃん。 会話: 「あら〜!先生!鼻血!あらあらあら〜!」 「あっ、ばあちゃん、ごめん!(汗) なんでだろう??!(冷汗)」 「あんた、どげんしたとかい? 昨日、塩昆布食べたかい?塩昆布は2〜3枚にせんとすぐ血圧上がるばい!」 「うんにゃ、食べとらん、(汗」 (ちり紙詰めるも血、止まらず) 「あらあらあら〜、、あんた、私でよかったやんね!もしも、初めての患者やったら、逃げて帰って、もう2度と来んばい! あらあらあらあらあら〜、 4代目やろ!頼んどくばい!」 (看護師、慌てて、ボスミン/キシロカイン(混合止血剤)タンポンを用意) 「ごめんね、おばちゃん、ちょい待ってね。汗)」 「待たれん!畑行くけん、早よ-来たんばい! まっ、私ゃ、血圧もなんもかも調子いいけん、前と同じく薬ちょうだい!」 「ごめんね、しかし、なんで急に鼻血出たんだろうね。。」 「私の顔、見たけんたい! まっ、鼻血が出るちゃ、 ”若い”証拠たい! 死んでしもうたら、小便も出らん! とりあえず、血圧の薬飲みないよ!」 朝一番の患者さんには、万全の注意をはらいましょう、開業の先生方。 #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2017春②:
今日も一人訪問診療。 ではなく、 今日は、長男がついてきてくれた。 現実的に言うと 息子は入学の準備もあり、 明日福岡へ行ってしまう。 ある意味、 最後の”訪問診療”になる。 分かっているのかいないのか、、 いずれにせよ、 往診先のおばあちゃんには、 深々と頭を下げ「お大事に。」と、行き慣れた窯元のおじちゃんには、「福岡へ行きます。」とちゃんと言っていた。ちょっと前は「バイバイ」だけだったのに。 なんのために福岡へ行くのか、 誰のために走るのか、 脳裏のどこかに、 自分の父が祖父が先祖が、 皆、この道を走ったことを覚えていて欲しい。 長男が ここに戻り、私のあとを継いでくれる時が来るとしたら、 今から20年以上。 ここは故郷。 20年、変わらず、、 俺も頑張んなきゃな。 裏庭に、幼稚園卒園記念に頂いた”サクランボの木”を庭師さんと植え、 「この木は、いずれ3メートル以上の木になるんだよ。」の言葉に、 「僕はもっとデカくなる!」と。 さあ、ここがスタートだ。 頑張れ、一郎太! #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2017春①:
午前の一人診療、 そして 午後の一人訪問診療 も今日で一応終わり。 色んなことを考えて、山道を走った4日間。助手席は、なんとなく、「散乱」系。 毎朝 病院を開け、 音楽をかける。 テレビをつける。 待合室にスポーツ新聞を置き、 血圧を測り、 注射をうち、 採血をし、 注射器を処理し、 心電図を取り、 心電図を片付け、 夕暮れには、 机を拭き、 床を拭く。 医療廃棄物を破棄し、 最後はオートクレーブ。 セコムをかけて、 病院の鍵を閉める。 診療所なら、別に普通のことなのだけど、一人でやることとしてはやや、時間的にシンドイ。 幸いと言うか、外傷以外、急患もなかった。 医師だからと言う、高飛車な気持ちもなく、ただただ、押し寄せる過疎化の予兆に笑いが出なかった4日間。 「これからは在宅医療!」 と雄叫びを上げる多方面の方々。 でもそれは所謂、”都会型”の医療であり、国土70%を占める”過疎地域”では、「在宅医療」が更に追い討ちをかけることに気づいているのは、私達、「田舎のお医者」。 過疎医療=在宅医療ではないんですよ。。 人が欲しい。 人が。 しかしながら、 「まだまだやれる。」 とも思ったこの私。 とりあえず、ストレス性潰瘍にもならない自分に感謝。
- 山里の訪問診療2016早春
梅。 今日も一人訪問診療。 春は近い。 #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2017早春④
で、 吹雪。 もう何も言うことはない。 トランプさん、 就任おめでとぅわ〜〜っ! #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2017早春③
一人訪問診療。 1軒目→(9km)→2軒目→(12km)→3軒目→(11km)、、 2時間弱経過。 まだ1/3しか回れず。 おまけに、患者さん以外、全く人を見てない。。歩いてない。。 イタチがいた。 ここから3月までが、辛抱の時間。 一人暮しや高齢世帯の患者さんを、一年で一番集中して見回らねばならない。 あ〜空はもう夕方か。 霞かぁ〜雲か〜。 い〜や。 PM2.5! #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2017早春②
気温2℃。 自宅と逆方向。 走る男。 男の中の男、87歳。 #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2017 早春①
昨日も今日も急患ラッシュ。 おまけに当院のスーパーナースは、たまたま午後2連休。 で、一人で対応。 明日から、長男も幼稚園。 で、 今日はいつものメンバーで、 いつもの”スシロー”予定。だか、 1時間圧しての訪問診療。 焦る。 しかし、 これが、”一人訪問診療”を救う。 まずは、やっぱり、”糖”ってか。 美味いわ〜。 #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2016秋4
「最近、首が凝る。。 シップをくれ、先生」 とのこと。 で、原因は? もしかして、、 孫が買ってくれたヘッドフォン? ”じいちゃん、 耳、遠くなったから” なんと優しいお孫さん。 しかし、 お孫さん、 ちょい、 テレビは、 遠いかな。。 #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2016秋:3
ある二人暮しのじいちゃんばあちゃんち。 なぜか居間に12か月カレンダーが5つ。 どうも一人2つずつらしい。 で、 どうして一人2つ?と聞くと、 ”一つは予定表やけんね”と妻。 ”予定は2つはあるけんね。” と夫。 妙に納得。。 皆さん、この言葉のあや、 どう思いますか。。 ちなみにもう一枚は、 ひい孫の写真プリントカレンダー。 もう一発は、納屋。 納屋のカレンダーは、、 ”時計の代わり”とのこと。。 またまた妙に納得。。 #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療2016秋:2
あ〜まじか。。 しかし、行かねばならぬ、 山中一軒家、一人暮しのばあちゃん、 発熱。 #山里の訪問診療
- 山里の訪問診療秋2016
急患、 CPA(心肺停止状態)。 左頚部の蜂刺傷。 アナフィラキシーショック。 ライン確保 ↓ 口腔内吸引 ↓ 挿管 ↓ ステロイド投与 ↓ アドレナリンワンショット×2 ↓ 心臓マッサージ。 これを一人でなんとかやる。。 で、 心拍 Vt/心房粗動へ とりあえずリカバリー。。 ↓ 搬送。 今、 警察の事情聴取が続いてます。 それより、患者さん、 どうにかなったのか、、 今日は、眠れず。 助かりますように。 みなさん、 天候不順。 蜂も異常に、 興奮しています。 ここ、 今日、 この夕暮れに、 これから 蜂の巣駆除をやります。 みなさん、 暗闇、湿地、気をつけて。 #山里の訪問診療










