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大分県認定へき地医療指定診療所
院長ブログ




誕生日にメッセージありがとうございました。
もう60歳です。 日本では、"還暦"と言って、所謂、元気に60歳を迎えたことを祝う風習があります。 しかしながら、まずいことがあって、私は、正直、祝うことに抵抗があります。なぜなら、私の息子さん達がその"還暦"を理解できないからです。長男は9歳、次男に至ってはまだ4歳です。...
2020年5月3日
山里の訪問診療2020春⑥
山里の訪問診療2020春⑥ 当院は、GW暦通りです。 今週も発熱者無し。 コロナ、依然皆無。 マスクのおかげ(?)で、 花粉症も風邪も皆無。 いつもと変わらぬ患者さん達。 野へ畑へ田へ。 しかしながら、敵は難敵。 石橋は叩き、 更に下から覗くほどの慎重さは 変わらず。...
2020年4月30日


山里の訪問診療2020春④
新型コロナ警戒。 てか、 ここに来るのかな。。コロナ。。 じいちゃんばあちゃんの ワイドショー信者は、もちろん 家を出ない。。 と言うか、 ここに住む人は皆、純粋。 "テレビ"が言うことには従う。 このため、 段々起立できなくなるし、 気分も凹む。。...
2020年4月21日


山里の訪問診療2020春③
ここは、 パリでもニューヨークでもなく、 撒いているのは、消毒剤でもなく、 除草剤。 桜並木は、本当は、 平和な春の訪れの象徴なのだ。 とにかく、 こののどかな山村を守るんだ。
2020年4月3日


山里の訪問診療2020春②
曇り。 肌寒く、畑には行けない。 離れの小部屋に一人。 テレビは志村けんさんの追悼番組。 窓の外には、復興工事の重機、 重く響く歪む音。 自然と笑顔は消えて行く。 でも、 大好きなパンダのぬいぐるみは、 語りかける。 "おばあちゃん、ここには ウィルスは来ないよ、大丈夫。"
2020年3月31日




山里の訪問診療2019深秋❷
例の、 水害で道路が無くなった爺ちゃんちに来た。せめて、歩ける道を、と彼は枯葉を履いている。 爺ちゃんは元気。 だけど、これから、気温は更に下がる。 6人しか住んでいない集落。 「頼りにしてます」 爺ちゃんの言葉が重くのしかかる。 #山里の訪問診療
2019年11月26日
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